和風な石畳に似合う駐車場

ウッドボーダーにアイアン表札。深い色合いで石畳に違和感なく仕上がります。

このつげを囲むようにコンクリート打って、車が回り込めるようになしました。

目隠しのウッドボーダーに常緑樹をあわせました。下はウッドチップと草花を植えてあります。

コンクリートの表面仕上げは洗い出しと、金ゴテライン仕上げです。グレーのピンコロがスパイスになります。

全体的に広々として、普通の駐車スペースにならないように。

リガーデンはすべて壊し直すのではなく、活かす残すを考えるのが大事です。

既存のアプローチに似合うような駐車スペースを作り、現代的な和風の雰囲気を大事に設計しました。
石川県かほく市にて、和風な建築が立ち並ぶ街並みにフィットした空間であることを心がけました。
大きな敷地の中の入口にはどっしりと構えたつげに自然石が配されてありました。それはあえて残したままデザインしました。
ウッドボーダーにアイアンの表札をつけ、現代的な趣を演出しました。住まう人にあわせて庭も変わります。
いままでは砂の上に駐車していたのでタイヤが砂に汚れましたが、土間コンクリートにすることで綺麗になりました。
ただ普通のデザインではなく、ピンコロのラインを入れたり、土間の仕上げを変えたりと面白いテイストに仕上がりました。